そば処ふるさと 二代目 悴田さんとヤカンで熱燗 日本酒談義 その1

栂池高原スキー場の「ふるさと」は、地元に愛される蕎麦処。ジンギスカンとお酒を楽しみ、手打ち蕎麦で〆るのが小谷流。 小谷流の熱燗といえば「ヤカンで熱燗」
伊藤ひいなさん親子の初ヤカン飲み体験です!

メニューと二代目

冬になれば窓から見えるゲレンデは一面が白く染まるだろう。木の温かさとの対比が美しいだろうなぁと想像をかき立たせてくれるこの場所は、「そば処ふるさと」。私よりも日本酒通の店主、麻羽さんが素敵な飲み方を教えてくださいました。

ヤカンで熱燗

レンチンで日本酒を温めるのも目から鱗だったが、今回はさらに大胆に。ヤカンに月波ノ波を投入!近所の方と集まるとヤカンでお酒を温めるのが昔からの小谷村の風習らしい。もう一度言いたい、大胆!!

ヤカン酒のコツ1

美味しいヤカン酒を作るコツは「蓋を閉めること」。今回は火を止める見極めを教わる為に蓋をしませんでしたが、蒸すように火を入れることが大切だと麻羽さんは言います。

ヤカン酒のコツ2

普段お燗をつけていても、なかなか見ることの出来ない日本酒の踊る姿。

表面がふつふつしてきたら、完成!

ヤカン酒の香り

むせ返るようなアルコール臭は全くなく、炊き立てのお芋のようなほくほくした香りが漂います。そして気になるのが東京の「そば処」では見ない、机の上のお料理たち。

ジンギスカン

ジンギスカン!!

実は小谷村ではお蕎麦の前にジンギスカンを食べることは珍しくないそう。白いお米がお決まりだと思っていましたが、その役割は日本酒が担ってくれます!!

やっぱり湯呑み

徳利がヤカンなら、お猪口は湯呑み。ごくごくいきましょう!

二代目店主の楽しみ

お酒のあるテーブルを恋しそうに眺める麻羽さんの最近の趣味は「長野県の日本酒を飲むこと」。長野県の中心地と、他県との県境の味わいは違く、蔵の所在地によって傾向が異なるそう。様々な種類のお酒を開拓するだけでなく、前年に飲んだ同じ銘柄・スペックのお酒を思い返して比較する楽しさを教えてくださいました!

ヤカンでお酌

そんな日本酒コアファンの麻羽さんもご一緒に、「月波ノ波」を頂きます。ヤカンでお酌はなぜか特別な一体感が湧きます。ケーキ入刀ぐらいの一大イベント感!
続きは、「そば処ふるさと 二代目 悴田さんと ヤカンで熱燗、日本酒談義その2へ」  近日公開!

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