栂池高原スキー場の「ふるさと」は、地元に愛される蕎麦処。ジンギスカンとお酒を楽しみ、手打ち蕎麦で〆るのが小谷流。 小谷流の熱燗といえば「ヤカンで熱燗」
伊藤ひいなさん親子の初ヤカン飲み体験 その2です!
ぽってりとした湯呑みの口が、日本酒の口当たりを柔らかくしてくれます。
乾杯!!
「ふ〜ふ〜」しながら飲む日本酒は、まるで気品のあるお茶を飲んでいるかのよう。さっきまで沸く寸前だった「月波ノ波」も、すっかり丸くなり優しい印象に。
分厚く大きいお肉が焼き上がれば、果物入りのタレにつけて頂きます。正直なところ、ジンギスカンと日本酒がこんなに相性良いなんて知りませんでした!ジューシーさと、懐が深い「月波ノ波」は出会うべくして出会った。それしか言いようがありません。
ヤカンでどばどばとお酒を注ぎ、早くも四合瓶が空く頃。酔っている感覚はゼロなのに、日本酒トークが炸裂!酒屋さんに頻繁に通い、店員さんとお話をした上で1本だけ仕入れて帰るという麻羽さんのこだわりように敬服致します......!
ジンギスカンの柔らかさや旨味を堪能した後は、いよいよさっぱりお蕎麦!少し細めで平たいお蕎麦はお肉で満たされた胃にもつるつると入っていくのです。
言わずもがなですが、日本酒とお蕎麦も相性ばっちり(笑)
「そば処ふるさと」では、ジンギスカン+お蕎麦+日本酒の化学反応に魅せられる、特別な時間を過ごせました。
小谷村で触れた、小谷村の温かさ。何回も訪れたことのある地のような気がしてならない。それは、この旅で小谷村初心者を受け入れてくれた方々の心があったから。そして、また来たいと思うのは、美味しい食事とお酒に胃袋を掴まれたからに違いありません。